GitHubとは?何ができるのかを画面つきでわかりやすく解説

GitHubを表すイラスト。クラウドの中にフォルダと枝分かれの図があり、横に履歴の矢印と地球儀の印が並ぶ 基礎知識
難易度 入門所要時間 約12分画面の確認日 2026年10月23日・24日
対象読者と前提

ChatGPTやClaude Codeなどを使っていて、GitHubという言葉を見かけた人。仕事や学習で使うことになった人。プログラミングの知識は必要ありません。アカウントがなくても読めます。

「GitHubって何?」「プログラマーだけが使うもの?」「自分にも関係あるの?」

GitHubは、ブラウザで開いて使う、インターネット上のサービスです。「リポジトリ」という単位で、ファイルと変更の履歴を置きます。この記事は、GitHubの実際の画面を、1つずつ見せながら説明します。

順番は、リポジトリのページの見方、タブで見るGitHubの機能、Gitとの関係、公開と非公開です。

GitHubとは?早見表

知りたいこと答え
一言でいうと(この記事のまとめ)ブラウザで開いて、ファイルと変更の履歴を置いて、公開できるサービス
置く場所の呼び名リポジトリ(作成画面にも、「Repositories contain a project’s files and version history.」と出る。次の節)
変更の履歴コミットが並んで、履歴になる(コミットとはで画面を見せています)
Gitとの関係GitHubの画面に、「git」で始まるコマンドが出る(あとの「GitとGitHubの違い」)
見られる人公開(Public)にすると、インターネット上の誰でも見られる。非公開(Private)は、見られる人を自分で決める

リポジトリとは

リポジトリを作る画面の上には、「Repositories contain a project” + BS + AP + “s files and version history.」(リポジトリには、プロジェクトのファイルと、変更の履歴が入る)と出ます。リポジトリは、ファイルと履歴を置く単位です。

Create a new repositoryの画面の上部。Repositories contain a project
①リポジトリの説明(作成画面の上)

実際の画面で見る

GitHubの中心にあるのは、リポジトリです。次の画像は、GitHubのoctocatのアカウントの、公開リポジトリ「Hello-World」のページです(2026年10月23日に、ログインしない状態で撮影)。画面は英語で表示されます。番号と画面の部分の対応は、画像の下の表のとおりです。

GitHubのリポジトリのページ。リポジトリ名とPublicの表示、Code・Issues・Pull requestsなどのタブ、ブランチの切り替え、緑のCodeボタン、ファイルの一覧、READMEの表示、Aboutの欄に、赤い枠と1から7の番号がついている
リポジトリのページ(①名前と公開の表示 ②タブ ③ブランチ ④Codeボタン ⑤ファイル一覧 ⑥README ⑦About)
番号画面の表示意味
1Hello-World と Publicリポジトリの名前と、公開されている印
2Code、Issues、Pull requests など機能を切り替えるタブ(次の節で、1つずつ開きます)
3masterブランチの名前。このリポジトリは「master」。自分で作ったリポジトリでは、「main」でした
4Code(緑のボタン)押すと、取り込みのメニューが開く(あとの「GitとGitHubの違い」の画像)
5ファイル一覧と、その上の1行入っているファイルの一覧と、直前の変更の記録。「3 Commits」と、変更の数も出る
6READMEREADME の中身。ページの下に、そのまま表示される
7Aboutリポジトリの短い説明

このリポジトリは、README(説明のファイル)が1つだけ入っています。変更の記録は3件でした。ログインしていなくても、公開リポジトリは見られました。右上のボタンは、ログインしない状態では「Notifications」「Fork」「Star」で、ログインした状態の「Watch」とは、表示が違いました。

リポジトリのタブで見る、GitHubでできること

自分のリポジトリのページの上には、「Code」「Issues」「Pull requests」「Agents」「Actions」「Projects」「Wiki」「Security and quality」「Insights」「Settings」というタブが並びます。このうち、「Agents」と「Settings」以外を開いた画面を、順に見ます。「Settings」は、リポジトリの作り方で開いています。この講座のテスト用リポジトリで、何も作らずに、開いただけです。

タブ画面で見えること
Codeファイルの一覧と、READMEが出る。いちばん基本の画面(あとの「実際の画面で見る」)
Issues「New issue」(新しいIssueを作る)のボタンと、Open/Closed の切り替え
Pull requests「New pull request」(新しいプルリクエストを作る)のボタンと、Open/Closed の切り替え
Actions「Get started with GitHub Actions」。ワークフロー(作業の流れ)のひな形を選ぶ画面
Projects「New project」のボタンがある画面(Issuesの左の欄の「Projects」から開いた)
Wiki「Create the first page」。最初のページを作る画面
Security and qualityセキュリティの項目が、「Enabled」「Disabled」「Needs setup」の状態つきで並ぶ
Insights1週間の動きのまとめ。コミットの数などが出る

Issues

「Issues」を開くと、「Issues」という見出しの画面になります。何も作っていないので、「No results matched your search」(検索に合うものはありません)と出ます。右上の緑の「New issue」から、新しいIssueを作ります。「Open」と「Closed」の横の数は、どちらも0でした。

リポジトリのIssuesの画面。上のタブのIssuesが選ばれている。右上に緑のNew issueのボタン、Open 0とClosed 0の切り替え、下にNo results matched your searchという表示が出ている
①Issuesのタブ ②「New issue」 ③Open/Closedの切り替え

Pull requests

「Pull requests」を開くと、「All pull requests」という画面になります。右上の緑の「New pull request」で、プルリクエストを作ります。プルリクエストの説明は、別の記事(公開予定)で行います。

リポジトリのPull requestsの画面。上のタブのPull requestsが選ばれている。右上に緑のNew pull requestのボタン、Open 0とClosed 0の切り替え、下にNo pull requests matched your searchという表示が出ている
①Pull requestsのタブ ②「New pull request」 ③Open/Closedの切り替え

Actions

「Actions」を開くと、「Get started with GitHub Actions」という画面が出ます。説明の英文は、「Build, test, and deploy your code. Make code reviews, branch management, and issue triaging work the way you want. Select a workflow to get started.」です。意味は、コードを、ビルド(組み立て)して、テストして、デプロイできる。コードのレビュー、ブランチの管理、Issueの整理を、好きなやり方で動かせる。始めるには、ワークフロー(作業の流れ)を選ぶ、です。下には、ひな形がカードで並びます。

リポジトリのActionsの画面。大きな見出しGet started with GitHub Actionsと、その下に英文の説明がある。下に、Suggested for this repositoryと、Simple workflowのカードが出ている
①Actionsのタブ ②見出しと説明

Projects

Issuesの左の欄の「Projects」を開くと、「No projects found」(プロジェクトはありません)と、「There are no projects linked to this repository yet.」(このリポジトリに結びついたプロジェクトは、まだありません)と出ます。「New project」で、プロジェクトを作ります。

リポジトリのProjectsの画面(Issuesの左の欄から開いた)。右上に緑のNew projectのボタン。中央に、No projects foundと、There are no projects linked to this repository yet.という表示が出ている
①「New project」 ②プロジェクトがないときの表示

Wiki

「Wiki」を開くと、「Welcome to the practice-third wiki!」と出ます。説明は、「Wikis provide a place in your repository to lay out the roadmap of your project, show the current status, and document software better, together.」です。意味は、Wikiは、リポジトリの中の、プロジェクトの予定(roadmap)や、今の状態を見せたり、ソフトウェアの説明(document)を、みんなで書いたりする場所、です。「Create the first page」で、最初のページを作ります。

リポジトリのWikiの画面。中央に、Welcome to the practice-third wiki!という見出しと、Wikisの説明の英文がある。下に緑のCreate the first pageのボタンがある
①見出しと説明 ②「Create the first page」

Security and quality

「Security and quality」を開くと、「Overview」に、セキュリティの項目が並びます。「Security policy」(セキュリティの方針)は「Disabled」、「Security advisories」は「Enabled」、「Private vulnerability reporting」は「Disabled」、「Dependabot alerts」は「Disabled」、「Code scanning alerts」は「Needs setup」、「Secret scanning alerts」は「Enabled」でした。それぞれの右に、設定するボタンや、見るリンクがあります。

リポジトリのSecurity and qualityのOverview。Security policy、Security advisories、Private vulnerability reporting、Dependabot alerts、Code scanning alerts、Secret scanning alertsの6つの項目が並び、それぞれの状態(Disabled、Enabled、Needs setup)と、右にボタンやリンクがある
①セキュリティの項目の一覧

Insights

「Insights」を開くと、「Pulse」という画面に、1週間(October 17, 2026 – October 24, 2026)の動きのまとめが出ます。「Merged pull requests」「Open pull requests」「Closed issues」「New issues」の数と、「Summary」に、「Excluding merges, 1 author has pushed 3 commits to main and 3 commits to all branches.」(マージを除くと、1人が、mainに3つのコミットを送り、すべてのブランチに合わせて3つのコミットを送った)と出ました。

リポジトリのInsightsのPulseの画面。October 17, 2026 – October 24, 2026の期間。Overviewに、Merged pull requests、Open pull requests、Closed issues、New issuesの数が並ぶ。下のSummaryに、1 author has pushed 3 commits to mainという文がある
①Overview ②Summary

Watch・Fork・Star

他の人の公開リポジトリの右上には、「Fork」と「Star」のボタンがあります。octocat/Hello-Worldを、ログインした状態で開くと、さらに「Watch」のボタンがあり、「Watch 1736」「Fork 7.2k」「Star 3.9k」と、数が出ました。ログインしない状態では、「Watch」のかわりに「Notifications」のボタンが出ました(あとの「実際の画面で見る」の画像)。

octocat/Hello-Worldのリポジトリのページ。右上に、Watch 1736、Fork 7.2k、Star 3.9kの3つのボタンが並ぶ。ファイル一覧にはREADMEがある
①Watch・Fork・Star(ログインした状態で撮影)

「Fork」を押すと、「Create a new fork」という画面になります。説明は、「A fork is a copy of a repository. Forking a repository allows you to freely experiment with changes without affecting the original project.」です。意味は、フォークは、リポジトリのコピー。元のプロジェクトに影響せずに、自由に試せる、です。この撮影では、「Create fork」は押していません。

Create a new forkの画面。上に、フォークはリポジトリのコピーであるという英文の説明。Ownerと、Repository name(Hello-World)の欄がある。右下に緑のCreate forkのボタンがある
①フォークの説明 ②「Create fork」(押していません)

Webページとして公開する(GitHub Pages)

リポジトリの「Settings」を開き、左のメニューの「Pages」を選ぶと、公開の設定の画面になります。初めは、「GitHub Pages is currently disabled.」(いまは無効)と出ます。

リポジトリの上部。Code、Issues、Pull requests、Actionsなどのタブが並び、一番右のSettingsに赤い枠がついている
①「Settings」のタブ
GitHub Pagesの設定。Branchの欄に、Noneのボタンと、Saveのボタンがある
①「None」 ②「Save」

「None」を押して、ブランチの一覧から「main」を選び、「Save」を押します。画面の上に、「GitHub Pages source saved.」(保存した)と出ます。

Select branchの一覧。mainとNoneが並び、Noneにチェックが付いている。mainに赤い枠がついている
①「main」
Branchの欄が、mainと/ (root)に変わった画面。右にSaveのボタンがある
①ブランチ「main」 ②フォルダ「/ (root)」 ③「Save」
GitHub Pages source saved.という青い帯が上に出ている。下に、mainのブランチから作成中という説明がある
①保存の通知 ②選んだブランチ

しばらくして、「Your site is live at」(サイトが公開された)と、アドレスが出ました。アドレスを開くと、リポジトリのREADMEの内容が、Webページとして表示されました。

GitHub Pagesの設定の上部。Your site is live atと、サイトのアドレスが出ており、右にVisit siteと、Unpublish siteのボタンがある
①公開されたアドレス ②「Visit site」
公開されたサイト。大きな見出しのmy-first-repoと、GitHubの練習用リポジトリの文字が表示されている
公開されたサイト

GitとGitHubの違い

GitHubの画面には、「Git」の名前の、コマンドが出ます。READMEなしで作ったリポジトリ(リポジトリの作り方の画面)には、「Quick setup」という画面に、「git init」「git add」「git commit」「git push」などのコマンドが並びます。コマンドの名前に、「git」が付いています。「commit」は、「コミットとは」の記事の、「Commit changes」の「commit」と同じ言葉です。

...or create a new repository on the command lineという見出しの下の、コマンドの一覧。echoのコマンド、git init、git add README.md、git commit、git branch -M main、git remote add origin、git push -u origin mainの順に並んでいる
①Quick setupに出るGitのコマンド

「Code」の緑のボタンを押すと、メニューが開きます。上に「Local」と「Codespaces」の切り替えがあります。「Clone」の欄に、「HTTPS」「SSH」「GitHub CLI」の3つの切り替えと、「.git」で終わるアドレスがあります。下には、「Open in GitHub Copilot app」「Open with GitHub Desktop」(GitHub Desktopで開く)「Download ZIP」(ZIPでダウンロード)があります。「Clone using the web URL.」は、ウェブのアドレスを使って、取り込む、という意味です。この撮影では、どれも押していません。

Codeボタンを押して開いたメニュー。LocalとCodespacesの切り替え。Cloneの欄に、HTTPS、SSH、GitHub CLIの切り替えと、.gitで終わるアドレス。下に、Open in GitHub Copilot app、Open with GitHub Desktop、Download ZIPの3つがある
①Codeのメニュー ②「Open with GitHub Desktop」 ③「Download ZIP」

ここまでの画面を、この記事の図にまとめます。Gitは、コマンドで使う道具で、GitHubは、その履歴を置いて、ブラウザで見せる場所です。

GitとGitHubの関係を示した図。左のGitは変更を記録する仕組みで、コマンドで使う。右のGitHubは、Gitで記録したものを履歴ごと置く場所で、ブラウザで開いて、ファイルと履歴を見られる
Gitはコマンドで使う道具、GitHubはそれを置いて見せる場所(この記事のまとめの図)

公開と非公開

リポジトリは、作るときに、公開(Public)か非公開(Private)を選びます。選ぶ画面には、次の英文が出ます。

選択肢画面の説明意味
PublicAnyone on the internet can see this repository. You choose who can commit.インターネット上の誰でも見られる。変更を加えられる人は、自分で決める
PrivateYou choose who can see and commit to this repository.見られる人も、変更を加えられる人も、自分で決める
Choose visibilityを押して開いた選択肢。Publicには、インターネット上の誰でもこのリポジトリを見られる、と書かれ、Privateには、見られる人とコミットできる人を自分で決める、と書かれている
①PublicとPrivateの選択肢

非公開にすると、使えなくなる機能もありました。この講座のアカウントで、リポジトリを非公開に切り替えたあと(切り替え方は、公開と非公開を切り替える方法で説明しています)、「Wikis」には「Upgrade or make this repository public to enable Wikis」、「Pages」には「Upgrade or make this repository public to enable Pages」と出ました。意味は、Wiki(Pages)を使うには、アップグレードするか、公開にする、です。

非公開にした直後のSettings。リポジトリ名の横に鍵のマーク。Featuresの欄で、Wikisのチェックが外れ、Upgrade or make this repository public to enable Wikisと表示されている
①鍵のマーク ②Wikisが使えなくなった表示
GitHub Pagesの画面。Branchなどの設定の欄はなく、Upgrade or make this repository public to enable Pagesという大きな案内が出ている
①Pagesが使えなくなった表示

公開リポジトリは、中身を誰でも見られます。パスワードやAPIキーなど、人に見せられない情報は、公開リポジトリに入れないでください。公開前の確認は、GitHubは安全?危険性と気をつけることのチェックリストにまとめています。

大きなファイルを上げようとすると

ブラウザでアップロードするとき、26MiBのファイルを選ぶと、「Yowza, that’s a big file. Try again with a file smaller than 25MB.」(大きなファイルです。25MBより小さいファイルで、もう一度)と出て、止められました。25MBより大きいファイルは、この画面では、止められます。くわしくは、ファイルのアップロードで説明しています。

アップロード画面。枠の下に、Yowza, that's a big file. Try again with a file smaller than 25MB.という文が出ている。ファイルの一覧は出ていない
①大きすぎるときの表示

はじめ方は3つ

この講座で扱うGitHubの使い方は3つです。

方法この講座での扱い
ブラウザだけで使うリポジトリを作る(リポジトリの作り方)、ファイルを上げる(ファイルのアップロード)、履歴を見る(コミットとは)まで、ブラウザだけで進めた
GitHub Desktopを使う「Code」のメニューに、「Open with GitHub Desktop」の項目がある。この記事では、押していない
Gitのコマンドを使う「Quick setup」に、コマンドが出る。この講座では、あとの段階で扱う

迷ったらブラウザだけで始めるのがおすすめです(アカウントは先に作ります)。

よくある質問

プログラマーでなくても使えますか

この講座の、リポジトリの作り方、ファイルのアップロード、コミットの記事は、プログラミングもコマンドも使わずに、ブラウザだけで進めました。

GitとGitHubは同じものですか

別のものです。GitHubの画面に、Gitのコマンドが出ます(上の「GitとGitHubの違い」)。Gitは、変更を記録する仕組みで、GitHubは、それを置いて、ブラウザで見せるサービスです。

アカウントがないと見ることもできませんか

公開リポジトリは、ログインしなくても見られました。この記事の、Hello-Worldの画面は、ログインしない状態で撮影しています。リポジトリを作ったり、ファイルを入れたりするには、アカウントが必要です。

作ったWebページを公開することもできますか

できました。GitHub Pagesの設定で、リポジトリのREADMEが、Webページとして表示されました(上の「Webページとして公開する」)。非公開にしたときは、Pagesが使えなくなりました。

次に知りたいこと

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